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ヤマハ発動機が1978年に世に送り出したXS750 SPECIAL。
空冷三気筒エンジンは、トヨタ2000GTのエンジンを作ったエンジニアたちによって産み出されたそうです。
ゆったりポジションとシャフトドライブは旅バイクにピッタリ!
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購入動機

人があまり乗っていなくて、楽なポジション(これは重要!)のバイクを探していたら、お店で偶然見つけた。
雑誌等でもほとんどみかけることのない珍車で、お店の目立たないところでひっそりと展示されていた。走行1万キロ弱。78年式という古さにしては、程度はあまり悪くないようだった。
とても惹かれてしまい、熟考せず契約。だいぶ前に入庫したらしく、契約時はエンジンがかからない状態であった。当初は隠れた人気車、XS650splが欲しかったが、程度が良くない車両にけっこういい値段がついているので、却下となった。(YSP 小○店では新車並のプライスタグがつけられていた!)
最後まで候補に挙がっていたのは、意外にもKAWASAKI ZL1000だった。これは乗り出し価格がXSとほとんど同じだったため。しかし、インパクトはXSの方が上だった。

購入店 全国展開の大型店で購入(名前を言えば誰もが知っているお店)。いろんな噂をネット上で見ていて一抹の不安を覚えたが、店員の応対も良かったし、絶版車ということで、お店にお世話になることも多いかもしれないし、こういったところも重視した。
購入価格 車両本体価格は25.8千円(諸費用別)。タマがないので高いか安いかを比較検討することができないが、ショップで買うバイクの値段としてはかなりのロープライスなのでは?
もちろん、この値段では乗り出せないので、プラスアルファを支払った。
納車時の整備 タイヤ前後新品、バッテリー新品、ブレーキパッド新品、エンジンオイル・Fフォークオイル・シャフト部のギアオイル交換、キャブO/H、ヘッドライトバルブ新品、プラグ新品、エアクリーナー新品など。
XS750 specialの特徴 空冷3気筒のエンジン、駆動方式はシャフトドライブ、フロント19インチ&リア18インチのタイヤサイズ、ちょっと長めのホイールベース、楽ちんなポジションのハンドル、座り心地のいいシートなど。
ただマイナーな絶版車の宿命ゆえ、パーツの供給が心配。
XS750 specialのタマ数 中古車雑誌ではほとんど出てこないし、オークションでも滅多に出ない。出たとしても、程度がかなり悪そう。販売当初、日本では15000台くらい登録されたらしいが、現存している車両は極少だろう。
オートバイには同じ車両を持つ人たちが集まるクラブがたくさんあるが、XS750specialのクラブは未確認。YAMAHAの空冷3気筒バイクのオーナーズクラブがあるくらいではないか。
外国には3気筒マニアのウェブサイトがあり、にぎわっているようだ。
ファースト
インプレッション

セルボタンを押すと、CBとはまるで違うクランキング。
CB1000SFは「キュルル・・・、ブオン!」て感じ。
XS750は「ガシュシュシュシュシュ・・・・・ズボォゥン!」
かなり重そうなクランクシャフトが回っているのが感動的だった。
整備済みということもあり、当然ながら一発でエンジン始動。現代のバイクにはない荒々しいエンジンノイズと排気音に感動。アイドリング時のメカノイズも大型車らしくたくましいものであった。
アクセルのひねると、思っていたより軽くエンジンが吹ける。ただし、現代のオートバイに比べると重々しい感じは否めない。
クラッチレバーを握り、ギアをニュートラルから1速にシフト。「ガコン」と大きめのショックが。これもCBとは違うフィールだ。
ゆっくり走り出すと、想像以上のトルクで思い車体をぐんぐん引っ張っていく。
シャフトドライブのバイクは初めてだが、あまり違和感はない。
2速、3速、とシフトアップして、けっこうスピードが出てるかな…、と思いメーターを見ると、60キロに満たなかった。
体感速度としては70〜80キロだったのに。
ブレーキ性能はさすがに現代の車両と比べるのは酷かと思うが、予想していたよりは効く。
初期型RZのフィーリングに近い感じがしたが、車重が重いので、慣れるまでは無理しないようにしなくてはならないだろう。
やはり、エンジンブレーキもリアブレーキも併用して意のままにコントロールできるようになりたいな。
このXSの3気筒エンジンは、バイクらしい心地良い振動があって、けっこう楽しい。ツインとマルチの特徴がうまい具合にブレンドされているのではないかな、うん。
始動方式はセルとキックの併用式。キックスタートを試みたところ、かなりコツがいるようだ。失敗が重なると、なかなかかからなくなる。デコンプもないので、慣れるまで大変かも。
エクステリア面では、真っ黒に見える外装だが、メタリックブラックである。晴れた日によく見ないとわからないくらい。
フロント、リアフェンダーはともに鉄製で、重厚な感じ。フェンダー、メーター、ライトカバー等メッキされたパーツが多い。これも70年代の旧車っぽさが出ている。シートはカタログ等で見る写真より薄く、もしかしたらアンコ抜きされたものかも。
テールランプはSRなどと共通かもしれない。(もしかしたら初期型のRZ も同じかも)
最初期型はスポークホイールだったようだが、自分のはキャストホイールが認可された頃の通称「大八車」ホイール。重々しいけど、今じゃ新鮮である。
なかなか資料のないXS750だが、オークションでサービスマニュアルをゲット。
リアタイヤの交換がかなり複雑みたいだった。


2002/07/30

<追加>
ツーリング前にタイヤ交換をした。
専門店のレーシングマックス府中店。
ショップにあったのはブリヂストンのBT45だった。
目の前で交換作業が始まったのだが、初めてだったようで、店長さんも少し悩んでいたようだ。
リアタイヤは予想通り、一筋縄ではいかなかったが、さすがプロ。
いろいろ工夫してすんなりと作業が進んでいった。
フロントタイヤは、ブレーキキャリパーをはずすのに少しばかりとまどっていた。
店長さんの作業を間近でみてみると、確かに変わった取り付け方だった。
自分でパッド交換するの、大変そうだなぁ…。

2003/7 某日

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セカンド
インプレッション

購入して2ヶ月。
その間に三重、仙台とロングツーリングに2回出かけたんだけど、感想としては、ズバリ「乗りやすい」。
ポジションもすごく自然だし、シートも厚いのでお尻が全然痛くならないのには感動。
もう一台の愛車XRだとすぐにお尻が痛くなってしまうが、XSだと全然痛くないし疲れなかった。
ぶっ飛ばすバイクではないので、時速100キロくらいで走っているのがちょうどいいのだが、スピードメーターの誤差がだいぶあるのではないかと思う。
だから、実際には何キロ出ているのか正確にはわからないが、このくらいのスピードだったらK察にも捕まらないと思うし、免許に優しいバイクかも。
さて、ロングツーリングということは、荷物を積まなくちゃいけない。
荷物を積んでいくと、積載性は意外にも良くない。
悪い、とまではいかなくとも良くもない。
なぜかというと、このバイクにはリアカウルないのだ。
今まで所有したバイクはみんなリアカウルがあって、荷物はリアシートとリアカウルに積んでいたので、積む場所が半分ということになる。
まぁ、リアカウルがないバイクって珍しいわけではないので、慣れかもしれない。
あとは荷物を減らす方向でいくとか。
不満というか、やっぱり昔のバイクだなーと思ったのは、グラブレールとかに荷かけ用フックがゼロというところ。
今、販売されているバイクはほとんどフックが装備されていて、ツーリングネットやロープを使った荷物の固定が容易になっているので、ちょっととまどった。
これも、「慣れ」が必要か。
タンクのYAMAHAエンブレムは樹脂製でビス止めされているのだが、これがツーリング時には良くない。
なぜかというと、自分が使っているタンクバッグはとの相性が悪いのである。
ご存じの方も多いと思うが、タンクバッグはバッグに仕込まれたマグネットが鉄製のタンクにくっつくという仕掛け。(他の方法で固定する商品もあるが、マグネット式が主流)
これがどう良くないかっていうと、マグネット部分がエンブレムのところに重なってしまうのである。完全に重なる訳ではないのでなんとかなると思い、高速道路を走っているとバッグが浮き上がって飛んでいってしまそうになったことも一度二度ではない。これには焦った(^_^;)
ネガティブなところもあるが、良いところもたくさんある。
ポジションについては既に述べたが、エンジンの特性も自分にはちょうどいい。
以前の愛車、CB1000SFより乗りやすい。
低速域でもトルクフルで、大変扱いやすいのだが、これが高速道路やワインディングで楽ちんライディングに貢献するのである。
アクセルをひねれば重々しいながらもレッドゾーン付近までまわるが、エンジンのうなり声を聞いているとそこまではまわし続けるのはためらってしまう。
そんなにまわさなくても、3000〜5000回転で十分実用的なんだよ、このエンジン。そのほかには、まだ恩恵を受けていないが、燃料コックが左右にある。
ガソリンタンクの構造上、リザーブタンクのガソリン全部を使い切ることは難しいのだが、左右にあることで、全てのガソリンを使用できそうである。
2002/10/1)

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ビッグトラブル編

このバイクに乗って1年余、トラブルと言えばヒューズが切れてヘッドライトが切れたくらいだったが、2003年9月半ばにビッグトラブルが起きた。
信号待ちをしてると、エンジンがストップし二度とかからなくなってしまったのだ。
セルボタンを押してもダメ、キック始動を試みてもキックがおりない。押しがけも出来ない。
原因が全然分からなかったが、クランクシャフトが回らないということはピストンが動いていないということかな〜、もしかして焼き付き?と思うと暗い気持ちになった。
オイルは数カ月前に変えたばっかりだし、それまで前兆らしいことは無かったので、販売店に出すことにした。
最初はピストンかバルブ周辺のトラブルではないか、という診断のもとバラしてもらったところ、不具合箇所はないとのこと。さらに原因を突き詰めて欲しいことを伝え作業してもらうと、何とクランクケースの左側に不具合箇所が発見された。
「クランクシャフトじゃなくて良かった〜」と思いつつ、話の続きを聞く。すると…。
クランクケースにセルモーターがセットされている箇所が欠けてしまったのが原因で、クランクシャフトが動きづらくなっていたとのこと。文章でうまく説明するのは難しいので割愛するが、要はクランクケースを交換しないと根本的には直らないということだった。
「オーマイガッ!」と心の中で叫び、一気に暗くなる私。
クランクケースはバイクのパーツの中でも高いパーツ。ケース交換になると、工賃も時間もバカにならない。第一、こんな古いバイクのクランクケースがメーカーに在庫しているはずがない。唯一考えられる手っ取り早い解決方法はエンジンの載せ替えだが、XSの実動エンジンを見つけるのも難しそうだ。あったとしても、程度が分からない。
先方の話の続きを聞くと、セルスターターを使用しての始動を諦め、キックのみで始動するのであれば、交換する部品はガスケットだけで直ると言うことだった。
「え、マジですか?完全とは言えなくても直るんだったら直してください〜」ということで修理の依頼をした。
店に出向き該当箇所を見せてもらうと、確かにクランクケースの一部に欠けが見られる。
普通ならば欠けることのないような箇所だが、何が原因だったのだろう?
オークションで入手したパーツリストを持って行き、事情を説明してもらって 帰宅し、待つこと数週間。
ある日曜日の朝、XSが自宅に届けられた。ピストン周りの分解はバイク屋の判断ミスということで無料だった。嬉しいことに、ピストンやシリンダーヘッドなどにこびり付いたカーボンを除去してくれたとのこと。
修理代金は18770円(工賃とガスケット代)。思っていたより安くて良かった。
車両を受け取り、キックすること数回目にブオーン!とエンジンが目覚めた。
「おお!XSよ!生き返ったか!」と感動し、テストライディングに出た。
確かに始動は面倒くさくなったけど、キックで始動するなんてバイクらしいし、良しとしよう。
旧車だし、多少のトラブルは覚悟していたしね。
これからもヨロシク、XS。(2003/10/13)

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パンク防止編

パンク修理剤ではなくて「パンク防止剤」をご存知だろうか?
タイヤのなかにあらかじめ仕込んでおいて、パンクを防止しようというグッズである。
様々なパンク防止剤が出回っていますが、このスライムは蛍光グリーンで綺麗な色をしている。
タイヤの中に入れてしまうので、色はどうでもいいんだけど…。
必要なモノは、スライム本体、空気入れ、空気圧ゲージくらいか。
スライムはドロドロしたゼリー状なので、ホイール等に付いた場合に拭くウェスがあるとモアベター(死後)かも知れない。
今回は、XS750のタイヤに注入。


ドライバースタンドで2800円で売っている品物を訳あり品として1280円にて購入。
16オンス入り。オートバイの場合は前後のタイヤ分の量になるという。




スライムの付属品としてムシ外しが付いているが、私はKTCの専用工具を使って作業。
ムシはバルブの中にねじ込まれているけど、ムシを外すときにタイヤから抜ける空気で飛ばしたりしてしまわないように細心の注意が必要。



スライムのキャップ先頭とバルブを付属の透明パイプでつなぎ、スライムを注入。
とてもスムーズに入っていく。


タイヤ2本に入れなければならないので、途中で入った量をチェックが必要になる。
ゲージがあるけど、大変分かりづらい。

前輪、後輪と目分量ながら8オンスづつ注入し、ムシを入れて、チューブに空気を入れる。
最後に空気圧をチェック。


さて、このスライムですが、ゼリー状液体が乾くとどうなるのか?
ウェスで拭いたスライムが乾くところを観察したところ、なんか繊維状のモノに。
この極細の繊維がパンクした穴を埋めるのだろう。
チューブ用とチューブレス用は中身が違うので、購入の際は店頭で間違えないように。

肝心の効果は、以前ほかのバイク(SUZUKI DR250 SHC)に入れたときは、絶大の効果を発揮してくれた。
釘を踏んでパンクした際に、瞬時に治った覚えがある。
要は、普段はこのスライムがタイヤ、もしくはチューブの中をドロドロと濡らしていて、何かの拍子に穴が空いた場合は、抜けて行く空気と共にこの繊維が穴を塞ぐというからくりだね。
チューブを痛めないかどうかが心配ということと、この効果が何年(何ヶ月?)くらい持続するのかが分からないのだけど、安価なものだし、転ばぬ先の杖っていうことで。

オススメ度:★★★☆
( 2004/03/27)

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マフラー交換編

滅多にないXSの社外パーツですが、オークションでフルエキゾーストマフラーを発見。
MACという聞き慣れないメーカーのだったから、性能アップするかどうかは不安だったけど、おとなしい排気音に少し変化が欲しかったので、39800円(安っ!)で落札してみた。

フルメッキのメガホンタイプ。
バッフルは取り外し可。
センスタもOK。
GXなどと汎用性を持たせているらしく、二種類のステーが付属していた。


この箱に入ってた。英語で書かれた文字が雰囲気満点。

アメリカでは有名なんだろうか…。


サンデーメカニックにほど遠い私。
RZのチャンバーと、XRやDRのスリップオンマフラーくらいしか交換したことなかったので、大型車のマフラーの重量にちょっと面食らってしまった。
予想以上に重い!
ノーマルマフラーはサイドスタンド部分とシリンダー部分で止まっていて、外すナットは8個。
二本出しなので、右側、左側を分割するのに連結部分のナットを緩めてやる必要あり。
なんとか取り外し、いよいよNewマフラーの取り付け、これが困難を極めた。
失敗その1として、新品のガスケットを準備しなかったこと。(素人丸出し)
XSのガスケットなんてその辺では売ってなさそうだったけど、サイズが合えば大丈夫だろ、と思いライコランドまで行く。
サンプルとして持っていた古いガスケットに一番近いサイズのがTDM、TRX用のガスケット。
1セット2個なので、2セット買って帰りましたが、これが大外れ!
直径が微妙に大きくて挿入できん(汗)。
まぁ、無理矢理Newマフラーを取り付けてしまおうと、フランジ部分を合わせるものの、これがなかなか合わなくって、四苦八苦。
「くそー、ポン付けできると思っていたのに、アメリカの製品はいいかげんばい。」と思い、結局挫折。

せっかく買ったマフラー、無駄にできる訳がない!
バイク屋に聞いてみるとバイクとマフラーを持って行けばやってくれるとのこと。
とりあえず、外したノーマルマフラーを戻したが、これが結構難しかった〜。
当然だけど外すのより難儀した。
ガスケットを入れないまま、エンジン始動。かなりうるさめの音。排気がもれてる。
バイク屋に行き作業を頼むと、ガスケットの在庫もあって小一時間で作業完了。さすがプロ!。
工賃も予想以下だったのでマル。
最初から頼めば良かったんだけど、自分の手を汚してバイクを触るのも楽しいのよ、実際。
まぁ、今回は玉砕したけど、なるべく自分でできることは自分でしたいな、というわけ。


右側へ一本出し。

第一印象としてはかなり猛々しいサウンドになったと思う。
でも、もっと鼓動感のあるサウンドを想像してたので、イメージと違ったかなというのが本音。
センタースタンドストッパーがすんごく安っぽいのと、サイドスタンドを跳ね上げたときに、カキンッとセンスタに当るのが不満点か。
性能はたぶん上がってないだろうなぁ。ただつけただけだから。
キャブレターのセッティングとか、吸気系も手を加えたりしたらどうかわかんないけどそこまでの技術はない!(きっぱり)
音がデカくなって、速くなったと錯覚チューン(汗)。

オススメ度:★★★
(2004/04/10)

その後、奥多摩周遊道路へ出かけたら、バンクさせるとマフラーを擦ってしまうことが判明。
乗り方を変えないといけないかなー。(2004/04/26)

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初めての車検

初めての車検はこの手のバイクに強いショップ(ガレージUCG)に頼むことにした。
始動性が悪くなってきていたので、その問題の解消もお願いしたところ、やはり原因はキャブっぽいとのこと。
車検整備とキャブのオーバーホールをしてもらったところ、随分と良くなった。
バイクが戻って来てまだ数日だが、アクセルが軽くなってエンジンの吹け上がりも良くなった感じがする。

で、今回はセルモーターを使った始動ができるようになるのかどうかを見極めてもらうため、故障箇所を見てもらうことに。

左の写真がクランクケース側、右の写真がカバー。(バイク屋さんに撮ってもらった。)
ワンウェイクラッチのギアの軸が収まる箇所が見事に欠けている!
この修理は難しいとのことで、修理を諦めることになってしまった。
載せ換え用のエンジンを探すか、今のXSを部品取り車にして程度の良いXSを探すかになってしまうので、現状のキックスタートオンリーで頑張ろうっと。

ちなみに、MACのマフラー、車検に通る音量ではなかったが、バッフルの加工でとりあえずセーフ。(2004/08/14)

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キャブレター


XSのキャブレターである。アイドリングが不安定だったが、アイドリングを調整するスクリューで調整した結果、すこし改善した。
ちなみに、 パイロットスクリューというネジでもアイドリングの調整ができるそうな。
アイドリング調整のスクリューはキャブレターとエアクリーナーの間にあって、指で調整ができるのだけど、パイロットスクリューは3つのキャブレターにそれぞれついていて、専用工具がないと調節不可(特に真ん中)。
専用工具って高いから、ここを触れるのはまだ先になるかな〜。

で、かなり前からこのXSから異臭がしていた。
排気の匂いとは違う匂いで、どちらかというとオイルが燃える匂い。そしてガソリンタンクの下あたりから煙がモワーッと出てくることも。
エンジン回りを眺めても、煙の出所がわからないし、あまり気にしないようにしていた(おいおい)。
ところがある日、 キャブレターを眺めていると分かった!匂い&煙の出所が!
なんとブリーザーパイプのエアクリ側が外れていた。
ブリーザーパイプというのはエンジンから出るブローバイガスをエアクリーナーに還元するゴム製のパイプ。
エアクリーナーに戻されるはずのガスの匂いと煙が原因だったというわけ。
原因が特定できたのも、赤男爵のおかげかな。
世間ではいろいろ言われている赤男爵だが、快く対応してくれて工賃タダで治してくれた。
まぁ、長ーいラジオペンチで外れたパイプをエアクリにグリッと入れるだけの作業だけど、普通のラジオペンチだったら無理だったろうなー。(2004/09/23)

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リアサス

パッケージとキット内容

製造されて27年くらい経っているマシンなので、あちこちの消耗品もそろそろ替えてあげる必要があるかな、ということでリアサスペンションを交換。
オーリンズが欲しかったんだけど、予算の都合で却下。選んだのは台湾製のMDIというメーカーの。
2本で16800円とメチャ安!これくらいの価格だと気軽に買えるんだけど、肝心の性能は未知数。
色は黒の他に白、赤、銀があってこの価格なら全部揃えて気分に合わせてリアサスの色を変える、なんてオシャレなこともできるかも(笑)
4セット買ってもオーリンズの定価に届かないのが悲しい…。

性能はせめてノーマル並であって欲しいんだけど、ノーマルの新品時のフィールを知らないのでなんとも言えない。
で、このサスは新品時は固いという販売店のコメントだったけど、あまり固いと感じなかった。
まぁ、近所を数キロ走っただけなので、なんとも言えませんが…。
全体的なインプレとしては
価格…★★★★★(圧倒的な安さ!これ以上安いと不安かも)
質感…★★★(この値段なら満足できるレベル)
性能…???(ほとんど走り込んでいないので、なんとも言えん。)
取り付け…★★★★★(取説がついているので、数分で交換できた。)


交換前と交換後

(2005/04/21)

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プラグが真っ黒


真夏というのに始動性があまり良くない状況。
プラグをたまにチェックすると大概真っ黒になっているので、もしかしたら混合気が濃すぎるのかも。
真鍮ブラシをシート下に忍ばせているので、清掃は容易なのだが根本的解決にはキャブのセッティングを見直さないといけないかな〜。
(2005/07/31)

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キャブレターの修理


2005年8月、始動性が良くない状態が続いていたので、バイク屋さんに持って行って見てもらう。
新宿にあるガレージUCGというXSやGX、SRなどの修理で有名なショップで相談してみると、キャブレター内部のプランジャという部品が怪しいとのこと。
下の写真で、ゴム製のパッキンに段差ができてしまっているのがわかるだろうか。


この段差があるため、チョークを戻してもガスが濃くなってしまっていて、プラグがすすけてしまってるのではないか、ということだった。
このプラジャという部品は通常だとアッセンブリ交換(この部品をまるまる交換する)するらしいのだけど、悪いのはゴムのパッキン部分だけなので、UCGさんのところではパッキンを自作して交換する、という手法をとっているとのこと。
ゴムのシートで自作してもらい、パッキンだけ交換してもらった。


その後、同調をとってもらい、細かい調整をしてもらった。
調整後、運転してみると明らかに調子が戻ってる!
発進してすぐにトルクが太くなっているのを感じました!
肝心の始動性はというと、100%OKとまでは行かなくても、ずいぶん良くなった。
プラグの焼け具合もだいぶ改善されているように感じた。

長く乗らないでいると、始動性が良くないというのは今でも変わらないのだが、メールで問い合わせてみるとすぐに丁寧なアドバイスをもらえた。
キャブ内のガソリンが少なくなっていることがあるので、ガソリンコックをPRIにして強制的にガソリンを送ってやり、しばらくしてからキックすると良いのではないか、とのこと。
最近、何かと忙しくてXSにのってやれないが、実践してみようと思う。 (2005/11/08)

 

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フロントフォークオイル交換

キャブの修理&整備後に、フロントフォークのオイル交換をやってもらう。
昔、RZのフロントフォークオイルを交換したことがあるけど、なんかいろいろ苦労した覚え蘇る・・・。
メスシリンダーで量だけ測って入れ替えただけという稚拙な作業だったけど、今回はバイク屋さん。
さすがにプロ、丁寧で見ていて安心安心。
フォークオイルをしっかり抜いて、左右の油面を合わせる様子は職人技!
やっぱり餅は餅屋だねぃ!(2005/11/08)

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ノーマルシート
落札

買ったときからついているシート、ベースが錆でボロボロ状態。そう、この時代のバイクのシートベースはスチールなのだ。
スチールということは、シートもタッカーで止めてあるんじゃなくて、鉄の爪で止めてあるだけ。この爪が錆でボロボロ。触るとボロリと取れてしまう箇所も目立ってきた。
そろそろマシな奴を手配しとかないとヤバいかな〜ということでずーっとヤフオクで探してて、ようやく先日入手に成功。
少しアンコ抜きされているノーマルシート。シートのエンド部分の「YAMAHA」ロゴが渋いな〜。
早速付け替えてみたけど、今イチしっくり来なかった。
経年劣化なのか表皮がツルツルなので、ホールド感が全然無い…。取りあえずベースがしっかりしているので、張り替えてから使うことにしよう。
タックロールで70年代風にしようか、それともKawasakiのLTDシリーズのような感じにしようか思案中。 (2006/09/05)

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部品交換など



ノーマルのプラグキャップをチェックすると3つのうち1つにヒビが入ってるのを発見したので、 プラグキャップとハイテンションケーブルを新調した。
赤のプラグキャップと黄色のハイテンションケーブルはかなり目立つ反面、XSにマッチしてないような気がします。
やはり黒をチョイスすれば良かったかな。

そしてエンジンオイルも交換したのだが、かなり減っていた。
2.8リットル入っていなければいけないのに、1リットルちょっとくらいしか入ってなかったみたい。
う〜ん、燃えてるのか?
今後はオイル量もしっかりチェックしなくては…。
前回はWAKO'Sのタフツーリングを入れたが、今回はWAKO'S 4CT-Sを入れてみる。
100%化学合成油。まだ短い距離しか乗っていないけど、フィーリングは上々。

そうそう、ブレーキのマスターシリンダーのオーバーホールをした。
フロント、リア両方。
ピストンの一部が腐食していたので、ピストンキットとダイヤフラムを新品に交換。お金に余裕があればステンメッシュホースにしたかったのですが、今回はパス。 (2006/09/19)

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リアタイヤ交換

リアタイヤを交換。
今まではダンロップK300GPの120/90-18を装着していたのだけど、タイヤのサイドウォールがスイングアームに干渉することがあった。
サイドウォール部分にレター(文字)が刻印されているのですが、その刻印の段差、おそらく1mm未満だと思うけど、そこが擦ってた様子。
タイヤは回転しているから、この擦った跡がぐるっとひとまわり。
発見したときはかなり驚いた。タイヤがバーストしちゃうんじゃないの?とか心配になったりして。

でも取り回し時は干渉していないので、バイク屋さん曰く、コーナリング中タイヤがたわんだ時、スイングアームに瞬間的に触れたのかも知れないとのこと。
前にブリヂストンのBT45Vで同サイズを入れていたときは、そんなことはなかったんだけどなぁー。
タイヤの銘柄によって微妙なサイズの違いがあるのだろうね。
とにかく今回は純正サイズ4.00/18の K300をチョイスした。K300GPにはこのサイズがラインナップされていないので。
K300GPと パターンは同じだけど、グリップ力は劣りそう。(2007/06/09)

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パッド交換

   

フロントブレーキのパッドを交換。
XS750のフロントブレーキはスイング式といってかなり珍しいメカニズムが採用されている。
そのため、ブレーキパッドは斜めになっていて、減っていくに従って平行になるそうだが、自分のXSは斜めのまま減っていた。
キャリパーもマスターシリンダーもオーバーホールしてあるので、メカニズムに問題があるのではないかと疑ってしまいます。
何よりも、この車種のブレーキパッドはあまり扱っているメーカーが無くて、ベスラーのパッドをチョイスせざるを得なかった。
写真で分かるように、最初からこんなに斜めになってるのだ!

もちろん店頭に並んでいないので、量販店で注文したところ片側6970円もした!
これにはかなりビックリしたけど、ヤマハで注文しても同じくらいの値段らしい。(2007/07/12)

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シート交換

  

シートを交換。
右の写真が古いシートで左の写真が新しいシート。
右のシートは買ったときからこの形状だったのですが、これはこれで気に入っていた。
かなりアンコ抜きされているけど、プロがやったみたいでキレイに仕上がってたし、リアシートの面がフラットなので荷物も積みやすかった。
上の方でも書いてる通り、このシートの寿命も近づいてきたので、オークションで手配したノーマルシートにスイッチ。
このシートも経年劣化のせいか、表皮がつるつるだし、アンコ抜きのされ方も汚らしかったので、上野の大木製作所というシート張替専門店に依頼して張替えてもらった。
ノーマルっぽくしようと思ったので、このようなスタイルに決定。
ちょっとだけ段をつけてもらって、タックロール、後ろにヤマハの金ロゴを入れてもらって21,000円。安くないけど、見た目はもちろん座り心地もぐっとアップしたのでGood!(2007/07/12)

☆他の写真を見たい人はこちら
http://farm2.static.flickr.com/1388/774538165_2d1e3186e6_o.jpg

http://farm2.static.flickr.com/1365/747907138_b1b3a1f086_o.jpg


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エアクリ交換

エアクリーナー を交換。
前回の交換から何キロくらい走ったかすっかり忘れちゃったけど、結構汚れていた。
お店で注文したらXSのパーツリストに載っている番号だと欠品と言われたが、前回交換したときのパッケージを所有していたので、その番号を伝えたらちゃんと注文できた。
その番号は「4E2-14451-00」で3830円(税込み)。前に注文したときより若干値上がっている気がするが、ヤマハの部品は年々高くなっているそうな。
消耗品はもっと気軽に買えるようにして欲しいものである。 (2007/07/28)

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EGS Limited
について

円陣屋至高のケミカル、「EGS Limited」(6300円)を試してみた。
このケミカルの口上は下記の通り。
「 EGS Limited」は工学的(機械的)に解決できないコンプレッション漏れを化学的に改善し、パワー、トルク、レスポンスを向上させ、燃費までも向上させます。特異なフローティング効果でピストンスラップ音を低減しエンジン騒音を下げます。 EGS LimitedはPTFE等の粒子成分を含まない、非塩素系商品です。」
プラグホールに入れる方法とガソリンタンクに入れる方法があるのだが、ガソリンタンクに入れる方が簡単なので、全量(50ml)をタンクに入れた。
説明書通り、しばらくするとマフラーから白煙が出てなんとも言えない化学的なにおいがした。

そのまま奥多摩を目指し、トータルで350キロ強走った。奥多摩から柳沢峠を抜けて、塩山、雁坂みち、富士五湖、松姫峠とアップダウンがあるワインディング、信号はあまりないルート。

走行し終えた感想としては、レッドゾーン付近まで回らないエンジンがなんとか回るようになった。もともとXSは回して乗るタイプのバイクではないので、普段からそんなに高回転まで回さないのだが、ストレートで引っぱると9000回転くらいまで回ったのを確認。もっとも、エンジンが悲鳴を上げているのがわかるので、壊れる前に止めたのは言うまでも無い。
なので、数値が上がったかどうかは別にして、パワーは感覚的には上がったような「気がする」。そして、トルクも同じく上がったような「気がする」。
レスポンスは上がったことを実感した。燃費自体は計ってないので不明。しかし、いつもに比べてかなり回してたので、良くなっていればラッキーというところか。
全体的に体感出来たことは出来たが 、これはエアクリーナー交換直後で、プラグも新品に交換したてだったこともあるので、EGS Limitedの効果かどうかは不明。オイルも換えたばかりだったし。(Wako's Tough Touring 25w-50)

ちなみに、これを使用した人のほとんどが絶賛していて、ネガティブなことは耳にしたことがない。
個人的には、絶賛するほど効果を感じていないが、体感できる部分もあったので★★★☆という評価にしたい。
6000円を超える価格だから、心理的に「うわ!すげぇ!」って位の効果を期待していたのも事実。
説明書によると 体感できるのは10000キロ以上となっているので、 長期的にインプレしていこうと思う。

そんなにスゴイものだったら、メーカーが採用するっていう意見はすごく良く解ります。
でも、バイク乗りは少しの性能アップためにいろいろ試したくなるんですよね〜。
まぁ、ケミカルの類っていろいろな考え方があるので、あくまで自己責任ということでお願いします。(2007/08/15)

 

8月18日、ひさしぶりに涼しい日だった。XSでちょこっと町乗り。
町を流した感じだと、やっぱりトルクが太っているのを感じた。
この前は「〜の気がする」という表現したけど、やっぱり気のせいではなかったのか?

今までとエンジンの回り方が違う。やっぱり効いているのね、EGSが。
考えてみると、この前行ったEGSを投入直後のツーリングはいつもと全然違う乗り方だったもんね。普段、峠道をかっ飛ばすなんてしてないし。何しろエンジンをそんなに回さないもん、普段は。いつもみたいに町をブラ〜っと流す乗り方の方がいつもとの違いを感じられたかも。
プラグの焼け方はやはりくすぶり気味なのが気にはなるが、エアクリを新品にしただけではダメだったということか。
いずれ腰上だけでもオーバーホールしてあげたいのぉ。(2007/08/18)

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プラグチェック


8月25、26日に岐阜へツーリングへ行った。気温は余裕で30度を超えた猛暑日で高速道路、一般道を約800キロ走行。
帰宅してプラグのチェックをしたのだが、やはりこんな感じだった。オイルっぽいのが付着しててキチャナイ。
ツーリング直前に新品に替えてたのに、ちょっと凹む。
で、オイルを結構消費してたように感じたけど、今日見たところ、ツーリング前にチェックした量とあまり変わらなかった。
どんどん燃えてしまっていると感じてたので、こちらは一安心。(2007/09/01)

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マフラーが…

プラグの次に車体周りを全体的にチェックしてると、マフラーのサイレンサーにヒビが入っているのを発見した。
なんか音がすこしうるさく感じてたんだけど、こんなヒビが入ってたのか…。納得。
これ、 どうしようかのぉ。 しかし、こっちもサビサビでキチャナイ。(2007/09/01)

だんだんヒビが広がってきた。このままではいずれぶっ壊れそう。
何よりもアクセルオフしたときのビビリ音が気になる。
なので、いつもお世話になっているバイク屋さんに相談に行ったら、応急処置としてヒビを埋めるように溶接してくれた。
不快なビビリ音も消えてGood!錆も落としてもらい、耐熱ブラックで塗ってもらったので、キレイになった。
それとオイルを交換。前回に引き続き、Wako's Tough Touring 25W-50を奢ってやる。
前回のオイル交換から距離的には2000キロくらいしか走っていないと思うけど、今年の夏もすっごく暑かったし、頑張ったXSへのご褒美の意味も込めて、早めの交換。(2007/09/23)

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キックアームが…

今度はキックアームの根元にヒビが入っているのを発見した。
キックスタートしか出来ない俺のXS、これが壊れたら始動困難になってしまう。
XS750のキックアームはヤフオクでもまず出ないので、流用できる車種がないか探してみた。
バイク屋さんでGX250のキックを借りることが出来たので、早速装着してみると、キックを踏み下ろしたときにブレーキペダルに干渉してしまった。
次にSR400のキックを使ってみた。こちらはどこにも干渉しないので、これを使うことにした。 (2007/11/21)

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ハンドルが…

ハンドルがガタついてきた。
ハンドルをマウントしているゴム製のブッシュがへたっている感じ。
パーツリストで調べてみると、XS750のブッシュとSR400のブッシュの品番が同じだった。
バイク店で品番を告げ、注文。
交換したところ、ガタつきは収まった。30年も経っているバイクなので、劣化しているゴム類も交換していきたいなー。(2008/02/20)

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またキックが…

XS750のキックスターターが壊れた。
キックアームを踏み下ろすときの感触が違う。引っ掛かりがあるというか、いつもとは明らかに違う。
こいつはセルも使えないし、キックが生命線なので近所の某店に持ち込んだ。
さっそくバラしてもらうと、とあるギアが摩耗してしまっているということ。
ここの部品を新品にすれば直るというのだが、予想通りYamahaでは欠品。
偶然にもヤフオクでXS850の部品が出ていて、こいつを落札したのだが、なんとこのギアだけが欠品していたのだ。これは商品の説明文で「どこかのギアがありません」とコメントされていたのだが、まさかいちばん欲しいギアだったとは・・・。
結局のところ、発想の転換で直すことができた。
どういうことかというと、このギアはキックアームを踏み下ろすとスプラインが移動し(この表現で合ってるのか?)、もうひとつのギアにはまる(文章にするのは難しい・・・)のだが、ギアが半周しかしないためギアの歯は半分しか使わない。
このため、このギアは半周分だけ摩耗して歯がなくなっている状態になっていたそうである。
これを組み替えて今まで使われていないもう半分を使用したのである。
内心、"もう少し早くこの方法に気づいてくれよ〜"、と思ったんだけど結果オーライ。お店の人ありがとう。
まだまだ走るぞ。(2008/05/07)

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タイヤ交換

リアタイヤがだいぶ摩耗してきた。車検も近いので前後交換することにした。K300、いいタイヤだったが、けっこう減りが早いので今度は違うタイヤを物色したのだが、やっぱりフロント19インチのバイアスタイヤって少ないんだよねー。
ミシュランのマカダムにしようと思って注文したら納期が4週間だって。そんなに待てないので、第二希望のメッツラーのレーザーテックにした。
メッツラーのイメージは「SR400の純正タイヤ」「減らないけどグリップしない」くらい。
ちょっと調べてみるとビッグバイク向けに玄人受けするタイヤをリリースしているらしいが、ブランドイメージとしてはピレリとかミシュランに劣ってる感じがする。(あくまで私感ですよ。)
で、今回のレーザーテックは結構耐摩耗性があるという部分に引かれてチョイスしたので、1万キロは持って欲しいなー。
ちなみにピレリジャパンが販売してて、レーザーテック自身はブラジル製です。
現在29440キロ。 (2008/7/3)

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ユーザー車検

いままではバイク屋さんまかせだった車検、今回はユーザー車検にチャレンジした。
詳しくは「columun」のところに記してあります。(2008/7/16)
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オイル交換 今年の夏も暑くなりそうなので、オイル交換。5月の修理時に新しいオイルを入れてもらっているけど、古い空冷エンジンなので相性のいいWAKO'S TOUGH TOURING(25W-50)を奢ってやる。1リッター2000円。決して安いオイルではない。
ついでにオイルフィルターも交換。やっぱ新しいオイルを入れた後は調子良く感じるねー。
現在29537キロ。(2008/7/19)
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ブレーキの
リフレッシュ

フロントブレーキのマスターシリンダーとブレーキホースを交換。
ノーマルのブレーキも悪くないんだけど、さすがに年数が経ってしまってるので、ゴム類関係の劣化が否めない状態だった。
キャリパーやディスクを換えるとなると、大事になりそうだったので、マスターとホースの交換にとどめた。
マスターシリンダーはNissin、ブレーキホースはGoodridge。
作業はいつものGarageUCGにお願いした。約40,000円なり。決して安くはないけど、レバーを握ったらすぐにタッチが変わったのを実感した。
一昔前のメッシュホースはアルマイト加工されたバンジョーボルトだったり、派手な色のスパイラルチューブだったりして、XSの雰囲気には合わないのだが、最近はブラック仕様のホースだったり、銀や黒のバンジョーボルトだったりして、旧車にも違和感ないと思う。
ただし、別体式のマスターは賛否両論あるかも知れない。ノーマル風情を壊してしまうから。

(2009/5/16)

マスターシリンダーとブレーキホースを交換して2ヶ月余り。奥多摩のワインディングを中心に1,000キロくらい走ってみた。
ノーマル時代にくらべ随分とフィーリングが変わった。当たり前だけど、メッシュホースの効果で、ブレーキレバーを握ったときのダイレクト感が気持ちいい。
距離を走れば走るほどノーマル時代のフィーリングを忘れてしまい、比較が難しくなるけど、概ね満足。
あとはブレーキキャリパーやパッドの変更をすればさらに強化されるんだろうけど、このバイクに合う社外キャリパーや流用キャリパーは皆無だし、パッドも絶望的だろうなぁ。この状態で走り込んでみることにした。
(2009/7/29)

プラグ交換

スパークプラグをBPR7ESからBP6ESに変えてみた。
抵抗ナシのプラグはどんな感じだろうか。様子を見ていきたい。
(2009/7/29)

タイヤ 交換

リアタイヤにスリップサインが出た。
4,700キロしか持たなかった〜。5,000キロは行って欲しかったけど、残念!
フロントはまだ使用できるので、リアタイヤだけ交換した。阿佐谷の大陽モータースで、17,000円弱。
現在、34,192キロ。
(2009/9/19)

LOOP投入



エンジンオイルが減る 。
1000キロ走ったら1リットル近く減ってるので、ほっとくわけにはいかないのだが、根本的に直すにはお金と時間が必要である。
どこかから漏れていたり、滲んだりしているわけでもないので、燃焼してるんだね。地球に優しくないバイクになっちゃった。
というわけで、オイル添加剤の出番。
シュアラスターから出ている「LOOP エンジンリカバリー」を奢ってやる。
 STP のオイルトリートメントでも良かったのだが、LOOPはバイクにも使えることが明記されているので、こちらの方が安心かな、と。
値段は2,980円。微妙なところ。マイクロロンやミリテック、ゾイルは効果が違うとは言え、もっと高いもんね。
XSのエンジンオイルは約3リットルなので、300cc全部入れた。
水あめみたいにドロリとしていたが、これがオイル粘度を上げる効果をもたらすのであろうか。
説明書通り、注入後に10分以上アイドリングさせて、町を一回りした。
まだ劇的に何が変わった、というのは実感できないが、効果を期待したい。
(2009/9/22)

200キロくらい走った感想。
エンジンノイズが減った。アクセルを開けたときのフィーリングが向上した。同時にトルクがアップしたように感じる。
効果あったかな?(2009/9/25)
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ETC取り付け


バイク用のETCを入手したので、早速取り付けてみた。(譲ってくれたAさん、Thanks!)
取り付けは某バイク屋さん。
取り付け場所をどこにするか迷ったのだが、ハンドルの左端にした。
アンテナステーはヤフオクで買った品。
ステンバンドが安っぽいかな、と思ったけど、どうでしょうか?




本体はシート下の純正工具がある場所に設置。
工具を撤去し、その上に乗せるカタチにした。
ETCカードの出し入れを楽にさせるため、本体を固定しないようにした。




知らなかったんだけど、アンテナ横のLEDは常時点灯してるのです。
カードが入っているときは緑、履いてないときは赤。
ライディング中に目障りじゃないかな?
(2010/2/21)

追記
先日、試してきた。
ETCバーが開いたときは軽く感動。
何より、グローブ外して財布だして・・・という面倒くささから開放されるのはイイね。(2010/3/15)

オイル交換 ホームセンターのジョイフル本田で売っているエンジンオイルがある。
スミックスという住友系のメーカー製で、ネット上でもまぁまぁの評価が見られる。
ホムセンのオイルは賛否両論あるだろうけど、懐事情に合わせるとこのチョイスになるのだ(涙)
何せWAKO'Sのタフツーリングがリッター2千円強。このオイルは845円。激安だけど部分合成油なのだ。
粘度も20W-50とXSに合っている。



今回はオイルフィルターも交換した。XS750のフィルターはV-MAX用のと同じなので入手しやすい。
キジマのマグネット付きだったら1200円ちょいです。
オイルは3リットル全部いれたけど、オイル喰いマシンなので、もう一本予備で購入。
乗った感じは普通。そんなに硬いとは思わないし、シフトチェンジがスムーズ。ノイズも減ったと思う。
まぁ、数十キロ走ったくらいなので、もう少し長期的に見てみたい。
良さそうだったら、今度からこれだね。難点は売っている店が限られていること。(自分はジョイフル本田以外に知らない)
現在の走行距離、35848キロ。 (2010/3/21)

ドレンボルト交換 XSのドレンボルトは舐めやすいということを随分前にgarageUCGで教えてもらっていたので、オイル交換に合わせてドレンボルトも交換した。
なぜ舐めやすいかというと、頭の部分の高さが低いのだ。高さが低いとレンチをうまくかけないで力を入れてたとき舐めてしまうというわけ。
実際に自分のXSのドレンボルトも角が舐めた跡が残ってた。まだ使用できるくらいだけど、安いパーツなので交換。
クルマ用の頭が高いボルトに交換すると、頭の高さがあるので、レンチが深くかけられてGoodなのだ。



左が純正、右がミツビシ車用のボルト。アルミのガスケット(パッキン)も付いて298円!

んで、取り付け後の写真。

汚いエンジン下部だけど、新品のドレンボルトが光っています!
(2010/3/21)
フロントタイヤ交換


メッツラーレーザーテックのフロントタイヤ、スリップサインが出てきたし、サイドウォールのヒビがひどくなってきたので交換。ヒビは今までのタイヤで一番発生した気がする。
前回から7160キロ走行。 リアタイヤよりはもったけど、もう少しライフが長いと助かるんだけどねー。
(2010/5/16)

ブレーキパッド交換 ドライバースタンドでベスラーのブレーキパッドが3割引だったので、購入。
3年前に変えたパッドはまだ使用できる程度残っていたが、もうすぐ車検だし交換した。
パッドはやはり斜めのまんま摩耗が進んでいて、スイング式キャリパーの未熟さを感じた。斜めのまんま摩耗するとパッドのライフは非常にみじかいものとなり、不満が残る。
(2010/6/5)
プラグ交換 前回の交換から1260キロ弱走行。だいぶへたって来たので交換。BPR7ES。交換のサイクル、早すぎな気がするけど、高いパーツではないので目をつぶる。
(2010/6/7)
オイル補充 オイルも前回の交換から1260キロ走行。2回に分けて600ccを補充。古い空冷エンジンなので、これくらいの燃焼はヨシとしたい。
次はSTPの添加剤でも入れてみようかなぁ。 現在のオドメーターは、37107キロ。
(2010/6/7)
オイル添加剤投入 ジョイフル本田で購入しておいたSTPオイルトリートメントを入れてみた。
オイルと馴染ませるために2キロくらい走ったけど、すぐに体感できるほどの変化なし。オドは37330キロ。
(2010/7/11)
オイル交換 レッドバロンのオイルリザーブが残っていたので、レッドバロンで交換。
モチュールの別注品というけど、どういうオイルなのか不明。
粘度は 10W-40と言っていた。まめにオイル交換してるし、壊れることはないだろ。40200キロ。
(2011/7/17)
オイル漏れ修理


タコメーターケーブルの取り出し口あたりからオイルがにじむようになってきた。
走行後停止すると、アスファルトに何滴もたれてオイル染みを作るほどになった。
ネットで調べるとXSでは割とある症状らしい。
Oリングとオイルシールは今でも部品が出るらしいのだが、少々やっかいそうなので太洋モータースで修理してもらうことにした

タコメーターケーブルがささっている右の部品がなかなか外れず、一苦労したが さすがブロ、あの手この手で分解。

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この中にあるOリングとオイルシールを交換するのだが、オイルシールがすんなりと外れなかったけど、なんとか交換できた。
作業の様子を傍らで見ていたけど、私のような人間がやると壊してしまうだろうなぁ〜。
ちなみに部品代はOリングが80円強、オイルシールが二百数十円だった。

修理後十数キロしか走っていないが、いまのところ良いみたい。
長距離走るとどうなるか。心配でもあり楽しみである。40408キロ。


(2011/8/11)

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